点を打ち続けることで未来が開ける

【vol.1597】

 

 

今日は身内ネタです

どんなことがあっても

生きること

 

 

そしてまず点を打つこと

打ち続けること

 

 

今日はそんなお話です

 

 

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経営理念を経営者と共に

創っていく書導家

藤井翔夢です

 

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それでは2023年10月5日（木）

いってみよう

 

 

今日はどうしてもある男のことを

書きたくて身内ネタですが

最後まで読んでくださると幸いです

 

 

人は誰でも挫折を味わう

社会に出て中々馴染めずに

会社を辞めてしまう人もいる

 

 

また学校では不登校の生徒も

たくさんいてそれを受け入れる

あるいはサポートしてくれる

学校や団体がある

 

 

便利な世の中になればなるほど

情報が溢れれば溢れるほど

人にとっては都合がいいはずなのに

どんどん生きづらい世の中になっていく

 

 

俺の周りでも鬱経験者や

引きこもり経験者など

いろんな方々がいる

 

 

正直、俺は鬱になったこともないし

その方達の気持ちが分からない。。。

 

 

相談されることもあるけど

うまく答えが見つからない

 

 

丁度、2年前。。。

一人の男が突然引きこもった

 

 

それは俺の従兄弟

一人っ子だった俺は従兄弟の家に

預けられていつも一緒に遊んでた

 

 

俺の家系は大工一家で

従兄弟と俺は設計の道を志した

 

 

お互い社会に出ていろんな挫折を味わった

 

 

その彼が2年前、突然引きこもった

全く連絡が取れない

 

 

家に様子を見にいっても出てこない

とにかくひたすら待とう！

生きていてくれたらそれでいい

 

 

そう思いずっと待ちました

 

 

友人知人もみんな心配してくれた

とにかくそっとしといて欲しい

そう伝えた

 

 

そんな彼が昨年、ムクムクっと

起き上がってきた

 

 

もう死ぬほど嬉しかった

 

 

その日から彼は毎日毎日

田舎の自然を写真に納め

書とともに投稿し始めた

 

 

再出発の点を打ったのだ

 

 

彼の純粋で素朴な写真と書と

言葉は人々の心に響いていった

 

 

そしてとうとう地元の駅舎に

 

 

 

 

 

引田より愛をこめて

の看板の依頼がきた！

（左から二人目の赤パン）

 

 

このことを皮切りに

地元でパフォーマンスもやった

 

 

 

 

東京で個展もやった

NPOの屋号や看板も書いた

 

 

書くことで自分を素直に表現し

周りを気にすることなく

自由に立ち振る舞っている

 

 

俺も好きなようにしたらええ

といつも言ってる

 

 

 

 

さらに！！！

東京ブギウギの歌手笠置シヅ子さんの

生涯をドラマにした朝ドラが始まったけど

生誕のまちの看板も書いた！！！

 

 

すごくない？

 

 

 

 

つい先日、地元のお寺で友人のライブを

成功させた！

 

 

 

 

その時の挨拶で声を詰まらせ

涙を必死に堪える従兄弟の姿に

心底感動した

 

 

小さい頃から今までのことが

どんどん思い出されてきた

 

 

本当によく頑張ったな

 

 

彼は言う

 

 

もう絶対に寝込まない

もう俺は大丈夫って

 

 

この力強い言葉は

点を打ち続けてきた証

 

 

点を打ち続けるとやがて

点と点が繋がって線になる

 

 

未来が向こうからやってくる

 

 

 

 

芸術的な墨絵も書く彼は

俺と真反対だけどそれでいい

 

 

逆に俺が勇気づけられる

本当にありがとう

 

 

生きてさえいればなんとかなる

 

 

もしあなたの周りで悩んだり

苦しんだりしてる人がいたら

ひたすら寄り添って見守って

待ってあげてほしい

 

 

 

 

 

俺のおかんと（笑）おまけ

これはいらんな（笑）

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます