AIを撹乱する建築と書の世界

【vol.1466】

 

 

AIが日常にも当たり前のように

取り入れられChatGPTも

流行っている

 

 

それでも人間の感情や

アナログの技はAIを

撹乱することがある

 

 

今日はそんなお話です

 

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百年先も笑顔のある暮らし

を提案する日本で唯一の

書導家&建築デザイナー

 

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それでは2023年3月28日（火）

いってみよう

 

 

今やデジタルが普及し

メタバースの世界も

多くの企業などが取り入れている

 

 

先日、あの藤井聡太６冠から

２勝を挙げた羽生善治９段が

なぜ藤井聡太に勝てたのか？

その分析をしていた

 

 

藤井聡太は誰もが認める

今では絶対王者

一方の羽生善治は昨年

14勝24敗と昔の天才は

段々と衰えてきたと報じられた

 

 

その羽生さんがなんと

藤井聡太から2勝を挙げた

 

 

一体何が起こったのか？

 

 

藤井聡太はAI将棋を徹底的に

研究し勉強しかなりの手を

頭にインプットしている

 

 

常にAI将棋で鍛えているそうだ

それが若き棋師であっても勝ち続ける要因

 

 

羽生善治はAI将棋から完全に

遅れていて通用しなくなっていた

 

 

そこで羽生さんは考えた

 

 

AIを撹乱する手を打とう

 

 

要するに、AIがほぼ打たない手を

敢えて羽生さんは打っていく

 

 

すると予想外の手に藤井聡太は

混乱しこの前は約3時間次の手を

打つのに時間を費やしたそうです

 

 

 

まさにAIを撹乱して見事に2勝を挙げた

 

 

今じゃいろんな分野でAIが導入され

日本の優れた技術は段々と

失われてきている

 

 

建築の世界も例外ではない

住宅はプレカットと呼ばれる

木材を機械で切断しそれを

現場に運び大工さんが組み立てる

 

 

精度が高く時間も短縮でき

効率も良い

 

 

だが本当の意味での人の五感に

刺さる魅力的な建築は生まれるのだろうか？

 

 

 

 

ご縁あって京都市指定有形文化財の

川﨑家住宅へ行ってきた

 

 

 

 

街のど真ん中にありそれはそれは

大規模な立派な町家

 

 

 

 

欄間は全てデザインが違っていて

どれもが本当に美しい

 

 

 

 

この廊下とか感動そのもの

 

 

建築に携わっているから余計に

思うのかもしれないが

やはり先人の技術はどれも素晴らしい

 

 

 

 

これは祇園祭の鉾を見るための

鉾見台と呼ばれるもの

 

 

 

 

こうした遊び心や工夫も

本当に粋な世界だ

 

 

 

 

さらに床の間には必ずと言っていいほど

掛け軸、書が飾られる

 

 

建築、特に和の建築は

やっぱり書と関係が深い

 

 

お茶席ではまず掛け軸を見る

季節に合わせた軸が飾られており

そこから茶席へと移る

 

 

まだまだ写真はあるが

あまりお見せすることができないので

ここまでだけど

 

 

この川﨑家住宅は貸出もしている

びっくりするお値段！！

 

 

祇園祭の前後、6月7月は既に

貸切状態とのことなんだけど

 

 

 

秋にここで個展をやる

 

 

 

そう決めた！

 

 

せっかく日曜日に予祝ワーク

やったんだから自分自身

何か決めようと考えた

 

 

その時は遊びに来てくださいね

 

 

 

 

【今日の禅語】

 

 

 

 

求朋須勝己

ともをもとむればすべからくおのれにまさるべし

 

 

友を求めるのであれば、

自分より優れたところがある相手を選ぶ

 

 

友人選びは、憧れと尊敬がキーワード

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございます

 

 

 

 

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